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【巨人】内海「初回からぶっ飛ばす」最終Sでエース先陣

【巨人】内海「初回からぶっ飛ばす」最終Sでエース先陣!
スポーツ報知 10月16日(水)7時4分配信

「ジャイアンツスポーツフェスタ in 岩沼」のPRをする内海

 巨人対広島のクライマックスシリーズ(CS)最終ステージ(S)が16日、東京Dで始まる。巨人は15日、東京Dで最終調整。原辰徳監督(55)は「うずうずしている」と決戦が待ちきれない様子だった。

 巨人・内海哲也投手(31)が“日本一投”を再現する。16日の広島戦(東京D)先発に向け15日、東京Dでダッシュなど軽めの調整を行い「来たな、という感じです。(燃える気持ちは)胸の中に秘めて、表は冷静にいきたいと思います」と集中を高めた。

 今季広島戦は2勝0敗、防御率2・15と相性は抜群だが「CSでは違ったチームになっている。初回からぶっ飛ばして、5回で交代してもいいくらいの気持ちで、1イニング1イニング必死に投げていきたい」と気を引き締めた。

 昨年10月17日の中日とのCS最終S初戦では、6回2失点で敗戦投手。第5戦で5回途中2失点と期待を裏切った。だが「えらいもんで、打たれたことは忘れているんで、悪いイメージは全くないです」。その後の日本ハムとの日本シリーズで2勝を挙げMVPを獲得。「僕の中ではポストシーズンは良かったイメージしかない」と頭の中は“上書き”されている。

 カギになるのはチェンジアップだ。これまで決め球として使用してきたが「今年はボールの“抜け”が悪かった」と、制球に苦しんだ。8回途中1失点で13勝目を挙げた9月17日の中日戦(ナゴヤD)で「今季一番良かった」と感覚を取り戻し、ブルペンで多めに投げて制球向上に励んできた。

 原監督は開幕戦の先発投手に「先陣を切るわけだから、いい先鋒(せんぽう)であってほしい」と期待。内海の準備にぬかりはない。












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10月16日(水)07:20 | スポーツ | 管理

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