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雅子さまご公務、慎重に拡大

雅子さまご公務、慎重に拡大

産経新聞 11月3日(日)7時55分配信



 国内では約3年9カ月ぶりに、泊まりがけ公務を果たされた皇太子妃雅子さま。10年前から療養中で、依然「ご体調に波はある」(側近)ものの、5月にオランダから帰国後は、公務に臨まれる機会が増えている。特に被災地復興関連が目立ち、「活動の幅」拡大を、ご体調に留意しつつ慎重に進められているようだ。

 岩手県釜石市の仮設団地では、雅子さまは、涙が止まらなかった女性(71)の手をそっと握られた。見送りの列にいた子供たちに「何歳?」と、予定外で声をかけられる場面も。ご滞在は、予定を約20分間も超えた。

 雅子さまは9月、都内での式典行事で約4年半ぶりに壇上にご臨席。10月には全国障害者スポーツ大会開会式に10年ぶりに臨席し、翌日は競技も観戦された。東宮御所での公務も増えるなか、特に心を寄せられているのが震災復興だ。

 今回だけでなく、8月の宮城、9月の福島の訪問前にも、それぞれ関係者から事前に状況を聞くなど、深い関心を示されてきた。ご夫妻は震災直後にも3県を訪問されており、宮内庁幹部は3県の再訪を「ご活動に広がりが出てきているのはいいこと」と喜ぶ。

 とはいえ、今回のご訪問では、初日は東京からの移動だけに充てるなど配慮がうかがえた。小町恭士東宮大夫は1日の会見で「ご出発まで、ご体調を整えておられる」と明かし、「引き続き、静かに見守っていただきたい」と述べた。(今村義丈)







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11月3日(日)12:59 | 社会 | 管理

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